「月額」と「切替に必要な総コスト」を分ける

勤怠管理システムの費用は、毎月の利用料だけでは決まりません。初期設定、勤務ルールの登録、従業員への説明、テスト、導入後に残る打刻修正やCSV確認にも人の時間がかかります。

最低限、足すもの

  • 契約費用月額、最低利用料金、必要な追加機能
  • 切替費用初期設定、試験運用、従業員への説明
  • 継続費用打刻修正、承認、締め、CSV確認の人件費

同じ10人でも、必要機能で金額が変わる

サービス10人規模の例計算時の注意
スマレジ・タイムカードプレミアム 月2,420円(税込)勤怠実績CSVなど、必要機能の対象プランを確認
ジョブカン勤怠管理1機能 月2,000円(税別)から1人200円でも、月額最低利用料金は2,000円
KING OF TIME10人で月3,000円(税別)1人300円。打刻端末を使う場合は機器費用を別確認

上記は2026年9月4日に公式情報を確認した例です。契約人数、機能、税区分、キャンペーン等で変わるため、申込み直前に見積りを確認してください。

「初期費用0円」でも、設定する人の時間はかかる

導入前勤務ルールの整理

締め日、休憩、残業、深夜、休日、申請経路を決めます。

切替時登録・テスト・説明

従業員登録、権限設定、試験打刻、操作説明を行います。

導入後確認・修正・出力

打刻漏れの連絡、承認、月末締め、給与用CSV確認は残ります。

有償の導入支援が必要になる場合もあります

ジョブカンの公式資料では、セルフ導入の基本サポートとは別に、レクチャーや設定代行の有償プランが案内されています。自社で設定するか支援を頼むかで、初期費用の意味が変わります。

月額を比べる前に、現在の作業時間を出す

  1. 1
    現在の月末作業を測る

    集計、転記、打刻漏れの確認、本人への連絡にかかる時間を合計します。

  2. 2
    必要機能を決める

    打刻だけか、シフト、申請、CSV、給与連携まで必要かを分けます。

  3. 3
    導入後に残る作業を見積もる

    システム導入後も、確認・修正・締め作業が完全に消えるとは限りません。

  4. 4
    初期設定の回収期間を見る

    毎月減らせる金額で、設定・説明に使う時間を何か月で回収できるか確認します。

自社の条件で計算する

従業員数、現在の作業時間、導入後にも残る時間を入力し、月間差額と初期設定の回収目安を確認できます。

切替コストを計算する

確認した公式情報

料金と導入支援は各社公式情報を参照しました。社内工数は会社ごとに異なるため、一律の「相場」として断定していません。