全員登録より先に、月末処理を一度終わらせる
勤怠管理は打刻できれば完成ではありません。修正・承認・締め・給与用データの受け渡しまで通って、初めて毎月の運用になります。代表者数名のテストデータで最後まで確認してから、全従業員へ広げます。
順番を逆にしない
- 設定前勤務ルールと給与側の受取条件を確認
- 全員登録前少人数で打刻漏れ・夜勤・修正を再現
- 本番開始前締め・CSV・給与側の照合まで完了
画面設定ではなく、運用の順序で進める
- 1今の勤務ルールを書き出す
締め日、所定時間、休憩、残業、深夜、休日、丸め、申請・承認の流れを確認します。画面設定から始めると、後でやり直しが増えます。
- 2必要な出力を先に決める
給与ソフトへ渡す社員番号、列名、時間形式、締め期間を確認します。必要な出力を決めてから従業員情報を登録します。
- 3事業所・所属・権限を設定する
誰が一般従業員で、誰が修正・承認・給与情報を扱えるかを分けます。全員へ管理権限を与えないようにします。
- 4少人数だけ登録する
最初から全員を入れず、管理者と通常勤務・遅番・夜勤など代表的な勤務者で試します。社員番号は給与側とそろえます。
- 5通常の勤務と、打刻漏れ・夜勤などを試す
通常の出退勤だけでなく、打刻漏れ、遅刻、残業、日をまたぐ夜勤、休憩修正を登録し、管理者が直せるか確認します。
- 6締め処理と給与CSVを照合する
1か月分を本番と同じ手順で締め、CSVを出力します。元の勤怠表や給与ソフトの取込条件と数字・列・単位を照合します。
- 7周知してから本番へ切り替える
開始日、打刻方法、間違えたときの連絡先、修正申請の期限を従業員へ伝えます。旧運用との並行期間と停止日も決めます。
正常な1日だけでは足りません
本人申請と管理者修正の両方を確認します。
予定と実績の差、日をまたぐ勤務を確認します。
社員番号、列、時間単位、締め期間を照合します。
サービスによって予定、月次実績、打刻履歴の扱いが異なります。集計結果だけでなく、どの履歴を修正したかも確認します。
従業員には「間違えた後」を伝える
打刻方法だけでなく、打刻を忘れた場合、間違えた場合、承認されない場合にどうするかを説明します。KING OF TIMEの公式ヘルプでも、導入背景、利用イメージ、効果を伝え、スケジュールを定めて周知することが案内されています。
- 本番開始日と旧運用の停止日
- 出勤・休憩・退勤の打刻方法
- 打刻漏れ・誤打刻の申請方法と期限
- 困ったときの連絡先
- 管理者の締め日と給与担当への受渡日
確認した公式情報
各サービス固有の画面名を並べるのではなく、3サービスに共通する導入順序として再構成しました。設定項目は契約プランや勤務制度により異なります。